楽園(2)
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それは楽園だった。
初日、ボクらが向かったのは、Rangitaiki川支流Waihua Stream。今日はまずドライでやってみたいと申し出ると、MurrayはMuruparaから30km程下流でRangitaiki川に流れ込むここに迷い無くやってきた。彼の秘密の入渓点──限りなくただの「崖」に近かったのだが──を難儀して下ると、そこにはまるで日本の小渓流のような渓相が広がっていた。河岸に立つと早速、君のシケーダを見せてくれと言う。差し出すと、ニッコリ笑ってグッドだ、まずはグリーンで行こう、とボクのシケーダをクリンチノットで結び始める。そして、少し上流に歩こう、君にはシケーダの声が聞こえるかい、と聞く。しかしボクには、それらしい音が何も聞こえない。
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確かなことなど何一つないように見えるFFの世界に、動かし難い事実が一つある。
Simmsという会社のゴアテックスウェーダーのクオリティの高さである。
ボクのクラシックガイドウェーダーはすでに3シーズン経過し、いまだ無傷、というか全く浸水の気配がない。ボクの釣行回数の多さからしても、これまでに使っていたウェーダーでは全く想像もつかないことである。Simmsのウェーダーは確かに高い、それもアホみたいに。でも、ボクはSimmsのウェーダーを買うべきだ、と断言したい。
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2週間ほど更新をサボってしまいました。
が、実際その間、驚くほど何事もなく過ぎていきました(釣り的に、という範囲での話ですが)。日本の歳の暮れというのは釣りが無くても相当忙しいってことを改めて実感します。
さて今週末からとうとうNZです。これに向けて、今週中にボク宛と、ヨメさん宛にいくつかの品物が届くことになっており、ほぼ体勢が整いつつあります。と言っても、ボク宛のものはUKからやって来ますので、間に合うか甚だ疑問なんですが…。
今週は、万全を期するため一日会社を休んでタイイングにいそしもうなどと目論んでいます。もう完全にNZモードです。
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コダワリが低いが故に毎回迷走するボクのリール選びであるが、T&Tの6番ロッドを手にしたとき、不思議とあるリールが頭に浮かんできた。…それがハーディのマーキスである。
ハーディというリールメーカーに対して、ドラグ性能と丈夫さ以外に特段の思い入れもないボクの頭に、何故マーキスが思い付いたのか、今思っても奇妙である。T&Tの繊細さと無骨さが入り交じったようなデザインに、シルバーフェイスのマーキスに通じるモノがあると感じたのかも知れない。
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